Stylenote
シリーズ第3巻 2026年1月27日発売 B5判/132頁

その音が出ないのには、
かならず理由がある。

目からウロコのポイントチェック3
ヴァイオリン・レッスン 38の上達例

弓が震える。音が硬い。ハイポジションが苦手。 弦楽専門誌『ストリング』で12年2ヶ月続いた連載から、 2006年〜2008年の3年分をまとめた第3巻です。 各地で行われた公開レッスンの記録38例を通して、 つまずきの原因と、その直し方を具体的に示します。

深山 尚久

※ Amazonのリンクはアソシエイトリンクです。

書影:目からウロコのポイントチェック3 ヴァイオリン・レッスン 38の上達例(深山尚久 著)

For you

その悩み、
あなただけのものではありません。

レッスンに通っている人、大学オケやアマチュアオケで弾いている人、ひとりで練習を続けている人。
本書が扱うのは、どれも「よくある悩み」です。

弓が震えてしまって、思うように止められない
出したい音と、実際に出ている音がどうしても違う
ハイポジションになると、とたんに音程が怪しくなる
弓を持つ右手に、いつのまにか力が入っている
構えているうちに、左腕が疲れてきてしまう
教わったとおりに弾いてはいるが、理由が腑に落ちていない
指導する立場として、教えていることの裏付けを確かめたい

うまくいかないとき、原因を「才能」や「センス」に求めても先へは進めません。
本書は、その手前にある身体の使い方音のイメージから、ひとつずつ解きほぐしていきます。

Features

読むだけで、
つまずきの原因が見えてくる。

01

38の公開レッスンを
そのまま収録

Case102から139まで、名古屋・新大阪・東京・松山・帯広・福山など各地で行われた公開レッスンの記録。初心者から上級者まで、子どもから年配の方まで、さまざまな奏者のその場の直し方が読めます。

02

精神論ではなく、
手の動きの話として

「出している音を“すっぴん”にしよう」「“鉛筆キャップ矯正法”とは!?」「弓の中央に目印を付けると……」。がんばれ、ではなく、どこをどう変えるか。具体的な動きと練習法で答えます。

03

辞書のように
引いて使える

巻末に目的別の索引作品別の索引を収録。「今つまずいていること」から引けるので、通読しなくても、必要なページにたどり着けます。

Analogies

ヴァイオリンと似ているもの。

本書には「ヴァイオリンと似ているもの」というシリーズが7回分おさめられています。
日常の動作や、まったく別の技能になぞらえることで、演奏の中で何が起きているのかが見えてきます。

まな板の上で包丁を使う手と、その下に置かれたヴァイオリンの弓のイラスト

SERIES 1

包丁さばき

紙に一本の線を引く筆と、弦の上で弓を動かす手を並べたイラスト

SERIES 3

書道

日本刀とヴァイオリンの弓を上下に並べ、それぞれの中ほどに光る点を示したイラスト

SERIES 5

日本刀

〜センター・オヴ・パーカッション(打撃中心)という考え方〜

そのほかのシリーズ

SERIES 2

赤ちゃんを
だっこする

SERIES 4

雇用関係

SERIES 6

バランス芸

SERIES 7

ゴルフ

FROM THE OBI / 帯より ヴァイオリン初心者から上級者まで
上達への悩み事はこれで解決!

FROM THE PREFACE / 前書きより 弾いていると、時にふと理想に近い音が出る瞬間があり、その一瞬がこれまでの苦労を吹き飛ばすほどの喜びや幸福感を与えてくれます。その経験があるからこそ、人は演奏をやめられないのです。

— 深山尚久(本書「前書き」より)

Contents

目次

前から順に読む必要はありません。興味を感じるところから開いてください。

CASE STUDIES / 公開レッスン

  • 102-105目からウロコのポイントチェック in 名古屋
  • 106音の変わり目で耳を澄まそう!
  • 107長〜い弓を想像してみる
  • 108-111新大阪での公開レッスンより
  • 112-113手首だ、肘だ、と決めつけない(東京にて)
  • 114-115公開レッスンより
  • 116げんこつのイメージではない
  • 117かえって弓を震えさせておく
  • 118上の音を主にして5度をきれいに出す
  • 1193ヶ所のポイントチェック
  • 120-121楽器は臨機応変に持たれている
  • 122苦手なことに、しっかり耳を傾けよう
  • 123左手の腕も使って楽器を弾く
  • 124公開レッスン in 松山
  • 125弓使いのテリトリーをふやすには?
  • 126増音程も得意な音程に/指の意外な癖は?
  • 127-129授業の一環として、ミニ・コンサートとポイントチェック
  • 130帯広アンサンブル・クリニックより
  • 131やはり、手の甲を意識したい
  • 132鉛筆のキャップで悩み解消
  • 133改良したら音の変化を察知しよう
  • 134弓の角度だけでも音楽は変わる
  • 135“すっぴん”を見直そう
  • 136弓の持ち方は、表現に大きく影響する
  • 137レンガ一つひとつを大切に
  • 1383度の音形の弾き方、裏事情
  • 139スケールも確固たる音楽として受け止める

COLUMNS / コラム・質問コーナー・巻末

  • 01オーケストラ考VolⅥ ボウイング付けについて―前編―
  • 02オーケストラ考VolⅦ ボウイング付けについて―後編―
  • 03楽器をかまえるまで
  • 04音階の重要性について
  • 05ヴァイオリンにおける“品格”
  • 06“開眼”とは
  • 07ケガをしてしまった時
  • 082007 ジャスタ・ストリング・セミナー in たてしな
  • 09ヴァイオリンコンチェルトの伴奏について
  • 10レッスンを受けるにあたり
  • 11福山における研修会より
  • 12夏期講習におけるメリット 〜子供にとって最大の思い出〜
  • Q&A質問コーナー(全5回)
  • 巻末コンサートのポイントチェック 〜リサイタルを前に〜 リサイタルのテーマ/準備の仕方/ステージでのポイントチェック/演奏家の宿命/今、改めてポイントチェックとは。
  • 最後におわりに

このほか「ヴァイオリンと似ているもの」シリーズを7回分収録しています。
全文の目次は、スタイルノート公式の書籍詳細ページでご覧いただけます。

Author

著者について

深山 尚久みやま なおひさ

武蔵野音楽大学教授、深山アカデミー主宰、一般社団法人日本弦楽指導者協会会長。 東京藝術大学から同大学院修了。ヴァイオリンを海野義雄、浦川宜也、田中千香士の各氏に、室内楽をルイ・グレラー、ピュイグ・ロジェの両氏に、指揮を佐藤功太郎氏に師事。 大学院在学中に東京フィルのコンサートマスターに就任。以来、新星日響、札幌、広響、神奈川フィル、東響、静響のコンサートマスターを歴任し、国内ほとんどのプロ・オーケストラの客演コンサートマスターを務める。 1984年、文化庁海外芸術家派遣研修員としてドイツに留学。1998年、サントリーホールにて3曲の協奏曲を一夜で演奏する『ヴァイオリン・コンチェルトの夕べ』を東京交響楽団と開催。 国内主要オーケストラとの協演、各地でのリサイタル、室内楽、放送出演、指揮、教育と幅広く活躍。日本音楽コンクールをはじめ、数々のコンクールに審査員として招かれている。

スタイルノートの著書 『目からウロコのポイントチェック1 ヴァイオリン・レッスン 58の上達例』『目からウロコのポイントチェック2 ヴァイオリン・レッスン 43の上達例』

Book data

書誌情報

書名目からウロコのポイントチェック3
副題ヴァイオリン・レッスン 38の上達例
著者深山 尚久
体裁B5判/132頁 並製
定価3,300円(税込/本体3,000円)
ISBN978-4-7998-0224-3
発売日2026年1月27日
発行スタイルノート

The series

シリーズ3冊、
あわせて139の上達例

第1巻・第2巻も、それぞれ独立して読める内容です。どの巻からでもお読みいただけます。

Get the book

今日の練習から、変えられる。

目次や内容の紹介は、スタイルノート公式の書籍詳細ページで公開しています。
すぐに手に入れたい方はAmazonからどうぞ。

※ Amazonのリンクはアソシエイトリンクです。

Also from Stylenote

スタイルノートの、ほかの3冊

新刊・既刊をまとめて見る(4冊の一覧へ)