Stylenote
好評既刊 2022年5月16日発売 A5判/240頁

盤面に刻まれた情報から、
一枚のレコードを読み解く。

SPレコード入門
基礎知識から史料活用まで

「古いレコードを所蔵しているものの、盤面を見ても年代も記号の意味も何もかも分からない」。 個人はもとより、図書館や博物館からも聞かれるそんな声から生まれた、SPレコードのガイドブックです。 扱い方から歴史、情報の読み取り方、世界のデータベースの現況までを一冊にまとめました。

毛利眞人著

※ Amazonのリンクはアソシエイトリンクです。

LONG
SELLER
ロングセラー
書影:SPレコード入門 基礎知識から史料活用まで(毛利眞人 著)

For you

手元のレコードが、
何を語っているのか知りたい人へ。

アナログレコードへの関心が高まるなかで、SPレコードを集めたり聴いたりする人も、研究の史料として扱う人も増えてきました。本書は、そのどちらにも役立つように作られています。

✓古いレコードを持っているが、盤面を見ても年代も記号の意味も分からない
✓SPレコードの買い方、お手入れ、保管、聴き方を基礎から知りたい
✓図書館や博物館で、所蔵しているSPレコードの扱いや整理に携わっている
✓レコード産業史や童謡史などの研究で、SPレコードを一次史料として扱いたい
✓世界のディスコグラフィやデータベースを、どう使えばよいのか知りたい

Inside the book

扱う、知る、読む、調べる。

SPレコードを手に取ったその日から、史料として読み解くところまで。5つの章で順に進みます。

01

扱い方

買い方、お手入れ、保管方法、聴き方、そして分類。SPレコードとの付き合い方の基本を、最初の章でひととおり押さえます。

02

歴史と基礎知識

レコードの世界史と日本史をたどり、SPレコードとはどういうメディアだったのかを知る。盤面を読むための土台になる章です。

03

メタデータを読む

レーベル情報を読む、刻印情報を読む、製造時期を読む。一枚のレコードから、どんな情報を取り出せるのかを解説します。

04

データベースを使う

ディスコグラフィとデータベースの活用法、そして歴史的音源をめぐる現状と将来的な展望。世界のデータベースの現況を紹介します。

FROM THE COVER / 表紙より 昔のレコードを現代に活かす
レコードアーカイブ学のすすめ

Record archives

入門書であり、
所蔵の現場で使えるマニュアルでもある。

SPレコードは趣味性が高く、全貌が見えにくいために、学術史料として扱われにくいメディアでした。 本書は、昔のレコードを現代に活かす「レコード・アーカイブ学」を提唱。 「SPレコードの扱い方・情報の読み方」を軸に、初めての人にも分かりやすく、 個人のコレクションから博物館などの所蔵館まで、現場で実際に使えるように作られています。

Reviews

新聞・雑誌の書評で紹介されました

2022.05.21

読売新聞

朝刊/評者:清川仁

2022.06.04

東京新聞/中日新聞

朝刊

2022.06.11

神戸新聞

評者:山﨑整(神戸学院大学客員教授)

2022.06.24

サウンド&レコーディング・マガジン

2022.07.28

管球王国

評者:新忠篤

2022.08.01

レコード・コレクターズ

評者:小川真一

2022.08.26

週刊読書人

評者:郡修彦

2022.09.01

ミュージック・マガジン

評者:原田和典

2022.09.03

図書新聞

評者:矢野利裕

掲載日・評者は、スタイルノート公式の書籍詳細ページの「書評情報」によります。

Contents

目次

扱い方から始まり、歴史と基礎知識、情報の読み方、データベースへと進みます。巻末には用語集も。

序 ― 第二章

  • 序「SPレコード」というメディア
  • 第一章SPレコードの扱い方
    買い方/お手入れ/保管方法/聴き方/分類
  • 第二章SPレコードの歴史
    レコードの世界史/レコードの日本史

第三章 ― 巻末

  • 第三章SPレコードの基礎知識
  • 第四章SPレコードのメタデータ
    レーベル情報を読む/刻印情報を読む/レコードの製造時期を読む
  • 第五章SPレコードのデータベース
    ディスコグラフィ/データベースの活用/歴史的音源をめぐる現状と将来的展望
  • 巻末SPレコード用語集/参考文献/索引

From the book

序「SPレコード」というメディア より

昔は「割れるレコード」「瓦レコード」といった言い方で通用したSPレコード。明治はおろか昭和すら遠くなりにけりな令和の時代では、もはや死語、古語に近い。しかし一方で新しいファンを獲得し、コレクションアイテムとして普遍的な人気を誇る、不思議な存在である。

さて、ここで復権のきざしを見せているレコードは「LPレコード」である。SPレコードは、レコードである点では変わらないのだが、LPレコードよりさらに古い時代に主流だった方式のレコードである。

── 本書「序」より(抜粋)

Author

著者について

毛利 眞人もうり まさと

1972年生まれ。音楽評論家・レコード史家。 2019年10月、ボン大学においてSPレコードの分類活用に関するワークショップと講演を行う。 2022年4月現在、ボン大学・片岡プロジェクトおよび早稲田大学演劇博物館の招聘研究員。 ビクター・エンタテインメントやインディーズレーベル「ぐらもくらぶ」でSP盤復刻CDの音源提供・監修を手がけるほか、 テレビ番組のリサーチャー、蓄音機を用いたコンサート・講座を行っている。

おもな著書 『貴志康一 永遠の青年音楽家』(国書刊行会)、『ニッポン・スウィングタイム』『沙漠に日が落ちて 二村定一伝』『ニッポン エロ・グロ・ナンセンス 昭和モダン歌謡の光と影』(いずれも講談社)。共著に『モダン心斎橋コレクション』(国書刊行会)、『大大阪イメージ』(創元社)、『浅草オペラ 舞台芸術と娯楽の近代』(森話社)など。
※ プロフィールは本書刊行時のものです。

Book data

書誌情報

書名SPレコード入門
副題基礎知識から史料活用まで
著者毛利眞人
体裁A5判/240頁 並製
定価2,640円(税込)
ISBN978-4-7998-0196-3
発売日2022年5月16日
発行スタイルノート

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昔のレコードを、現代に活かす。

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