スタイルノートスタイルノート

文化を楽しむ出版社

Sound it! 活用ガイド サウンド録音・編集・変換・音楽CD作成ソフトを使いこなしてレコード・カセット等大切な音源を美しいデジタル音にする方法(Sound it!5.0対応)

坂本 英太郎
A5判 / 144ページ / 並製
定価: 1400円 + 税
ISBN978-4-903238-31-9 C3055
書店発売日:2009年07月21日

内容紹介

【Sound it!6.0情報】

本書『Sound it!活用ガイド』はインターネット社の市販ソフト「Sound it!5.0」向けの解説書です。2010年11月に発売された「Sound it!6.0」の解説書は『Sound it!6.0活用ガイド』になります。





LPやカセットテープなどのアナログ音をパソコンに録り込んだり、パソコンで扱えるデジタル音声データを簡単に切ったり貼ったりつないだりと編集するソフト。それがSound it!です。

大事なLPや昔エアチェックしたカセットテープをとってありますか? 場所ばかりとって困る。そんな時はいっそデジタル化してみましょう。

デジタル化すれば、CDにだってできるし、携帯プレーヤーで気軽に持ち出すこともできます。

さらに、レコードやカセットテープ特有のノイズを簡単に除去することもできてしまうのです。

そんな便利なソフト、Sound it!を活用する方法がこの本に詰まってます。

Sound it!5.0 for Windowsを基本に書かれていますが、Sound it!3.0以降のバージョンや、Mac版でもぜひ参考にしてください。

目次

はじめに
序章

名盤を復活させるSound it!とは?
Sound it! —多機能サウンド編集ソフト—
[column]従来のSound it!との比較

第1章 レコードの音を録音する

1:レコードプレーヤーの種類と接続

レコードプレーヤーの種類
 ■PHONO端子
 ■LINE端子
レコードプレーヤーとパソコンの接続
 ■LINE接続
 ■PHONO接続
[column]「フォノイコライザー」
 ■オーディオコンポに含まれているプレーヤーとの接続
[column]オーディオインターフェイスを使う

2:レコードの音を録音する

レコードを再生してみる
 ■レベルメーターがまったく振れない場合
[column]わからなくなったら書いてみる!「設計図」
入力レベルの調整
 ■レベルメーターの使い方 
 ■入力レベルの調整

録音操作
 ■オーディオデータのフォーマット設定
[column]オーディオデータのフォーマット
 ■実際の録音操作
 ■覚えておきたい! いろいろな録音操作
データを保存する
 ■保存したデータの読み込み

3:録音した音を編集する

編集! その前に……(1) 覚えておきたい範囲選択
 ■マウスを使う方法
 ■「編集」メニューの「範囲選択」を使う方法
[column]サンプルとは?
編集! その前に……(2) カーソルモードの使い方
 ■エディットモード
 ■拡大/縮小モード
編集! その前に……(3) もし、編集操作を間違えたら……
 ■アンドゥ・リドゥ
 ■アンドゥ履歴
編集その1 曲頭を整える
 ■消去
 ■カット
編集その2 全体を曲単位に分割する
 ■無音部分を自動検出して分割する
 ■データに直接分割マーカーを入力する
編集その3 DCオフセットの除去
編集その4 プチプチ音(スクラッチノイズ)を減らす
 ■Sonnoxノイズリダクションを利用する
[column]レコードの日頃のお手入れ
[column]SonnoxOxfordプラグイン
大切なデータを保存しましょう 〜ちょっとひと息〜

第2章 カセットテープの音を録音する

1:カセットテープレコーダーの接続

カセットテープレコーダーの準備
[column]カセットMTRの紹介
カセットテープレコーダーとパソコンの接続
 ■「ウォークマン」との接続
 ■「ラジカセ」との接続
 ■「カセットコンポ」との接続
[column]カセットテープ今昔物語

2:カセットテープの音を録音する

[column]タイムシフト録音を利用する

3:録音したデータを編集する

気になる「シー」音を取る方法 〜ヒスノイズを除去する〜
こもってしまったテープの音を“クリアなサウンド”に 〜イコライザ〜
 ■イコライザ(EQUALIZER)とは?
 ■グラフィックイコライザ(GRAPHICEQUALIZER)
 ■「周波数アナライザ」で“探って”、「イコライザ」を効果的に使う
[column]「周波数」
 ■周波数アナライザを見ながら、イコライザを調整する
[column]いろいろなアナログサウンドを録り込もう

第3章 CD作成

1:オリジナルCDを作る準備

(1)プレイリストの作成
[column]CD-TEXTについて
(2)曲間の調整
 ■無音時間の調整
 ■クロスフェードの設定
(3)プレイリストの保存
 ■プレイリストを読み込む

2:仕上げ
[column]CD-Rの記憶容量
実際のCDへの書き込み
 ■オート・レベル
 ■エクスポート機能

第4章 便利機能編

オーディオCDの音を録り込む
ドライブの設定
ICレコーダーの音声を録り込む
 ■ICレコーダーとパソコンの接続 
 ■ICレコーダーの音声を録り込む
携帯電話のミュージックプレーヤーにデータを転送する
 ■ファイル形式を変換する
 ■データを転送する
バッチ処理
番外編
こんなこともできる! 〜録音“クオリティ”を極めたい方へ

1:最大音量を揃える

〜ノーマライズを使って音量を気にせず音楽鑑賞〜
「コンプレッサー/リミッター」を使ってみる

2:もっと音を“大きく・太く”する

〜コンプレッサー/リミッターを使う〜
詳細設定
 ■コンプレッサーを極める その(1) “境目”を決めるTHRESHOLD
 ■コンプレッサーを極める その(2) RATIOで圧縮率を決める
 ■コンプレッサーを極める その(3) 仕上げは音量調節
 ■それ以外の設定項目
[column]コンプレッサーとリミッターの違いは?

3:“重低音”を出す 〜コンプレッサー+イコライザ〜

4:残響をつける 〜リバーブ〜

基本操作
詳細設定
 ■SIZE(ルームサイズ)
 ■TIME(リバーブ・タイム)
 ■DENSITY(デンシティ)
 ■PRE-DELAY(プリ・ディレイ)
 ■HF-DAMP(HF−ダンプ)
 ■BALANCE(バランス)
[column]ヘッドホンを使う

5:「エコー」を作る 〜ディレイ(DELAY)〜

基本操作
詳細設定
 ■DELAY(ディレイ)
 ■FEEDBACK(フィードバック)
 ■BALANCE(バランス)
“山びこ”を作ってみよう!

6:フェード・アウトとフェード・インで“スマート”なアルバム作り

フェード・アウト
 ■フェード・アウト操作手順
フェード・イン
 ■フェード・イン操作手順

7:逆転! リバース機能

あとがき

ひとこと

パソコンで音声データを編集するためのソフトとして広く使われているのが、このSound it!というソフトです。音源関連のハードウェアを購入するとOEM版(3.0LE)が付いてくることもあって、利用者が意外と多いようです。その最新版が、Sound it!5.0。そして、高級ノイズリダクション機能を搭載したSound it!5.0 Noise Reduction Packです。日本で作られたソフトだけに分かりやすい表現と操作方法になっていますが、それでも、ちょっとしたところが分からないという人は多いようで、本書を役立てて簡単便利なSound it!を利用していただければと思います。なお、本書はSound it!の開発発売元である、株式会社インターネットに間違い等が無いか確認していただいており、インターネット公認ガイドブックとなっています。

著者プロフィール

坂本 英太郎(サカモト エイタロウ)

幼い頃から、クラッシックピアノをはじめる。数々の舞台・公演に出演。ピティナ(PTNA)・ピアノコンペティションでは、八王子代表として関東大会に出場する。永野光浩氏と出会い、パソコンを使った、デジタルミュージックの指導を受ける。テレビ朝日ミュージックと契約。